EN / JP
Weekend (2018-2020) *core of bells' Project
Single channel video (1hour 44min), Live editing performance (6hour or more)
video still 1
video still 2
video still 3
video still 4
video still 5
video still 6
video still 7
video still 8
1 - 8
<
>
NEW
STM
WRK
BIO
info[at]tksikd.com
©Takeshi Ikeda all rights reserved 2026
ウィークエンド (2018-2020) *core of bells' Procject
core of bellsと制作した映画。
舞台は近未来。既に世界は崩壊しており、残されたのは幽霊のような人々やゴミたち。彼らは旧世界(=即ち現代)がどのように失われたかを検討するかのように、再演し続けている。再演の台本は「退屈」がキーワードになる、旧世界のひとりの人間の日記と記憶。そこには退屈で覚えておくことが困難な時間や人々の営みへの想いが語られている。
また、旧世界の人間達の「退屈」の再演として行われるパフォーマンスの数々は、それらのとりとめのない時間の質感を捉えようとする。
こうした物語やパフォーマンスの映像を通じて、普段気にすることのない退屈に過ぎていく時間や、人間の時間軸の外で動いている変化について鑑賞者に意識させる。
この映画の制作の構想には、2011年の東日本大震災や原発事故の経験を「緊迫した退屈」「緩慢な崩壊」として捉えなおすという意図があった。くしくも発表当時の2020年は新型コロナウイルスの危機が全世界でおきており、見慣れた世界が緩やかに変化/崩壊していく感覚はリアルなものであった。
__
この映画について研究者・批評家の平倉圭氏は「非鼓膜的音楽」と語っている。映画内でのパフォーマンス上の変化、あるいは実際の世界で起きている変化、これらは人間の感知できるものの外側にある本当の変化を受け取るための媒介にすぎない。そして、その変化の捉えどころのなさに直面した反応を人々は「退屈」と言っているにすぎず、変化は起き続けている。