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Lyric will not reach anyone & anywhere (2014)
1channel video installation, Duration of video: 17min
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歌詞は、誰にも何処にも届かない (2014)
ハイスピードカメラで、水中で黒い液体を吐き出しながら叫ぶ男(作家自身)を撮影した映像作品。 映像内のテロップは叫ばれた言葉であり歌詞である。
ドゥームメタルやスラッジコアと呼ばれる極度にスピードを落とした重低音で同じフレーズをリフレインする音楽と、ハイスピード撮影の映像がスローになり音声が低くなるというメディアの親和性に注目して作られた。 本作やこれらのジャンルで用いられるガテラルと呼ばれる歌唱法は極度に喉を潰した意図的な濁声で叫ばれるため、ほとんどの場合発音が聞き取れない。それは言葉の意味と物質的な質感を常に行き来しており、幼児の声に似ている。
本作では、1ワードずつ、例えば「I」「LOVE」「HATE」「NEWYORK」のように録画されており、それらがランダムで再生されることで、様々な文(I hate love, NewYork hate I 等)が生成されるように展示されている。